Channel K

アイドル・芸能・音楽について、備忘録的に。

憂鬱な空模様にシンクロするような年頃ではないにしても

気分が落ち気味な連休最終日。映画宣伝番組。撮影中の合間の現場インタビュー。質問があって、応答が終わったことの合図として、あるいは近すぎる間合いをいなそうとしてか、無意識とも意識的ともつかない調子で少女は含羞(はにか)む。アップのカメラ目線で表情をおさえているせいだったのか、いやあまりにも屈託がない様子だったので、自分は恋してしまいそうになったのだ。彼女はよく笑うし、おそらくそれは芸能界で怒涛のごとく押し寄せる仕事の波をうまく泳ぐためにいつの間にか身についた、コミュニケーションするときの癖=リズムのようなものだと自分は思っていた。しかしそれは考えてみれば、もてあまし気味な、素の表情では強すぎる目力を、和らげるための術なのかもしれないとすれば、ここ最近やなにかで身につけられたものではないかもしれない。道理で自然なわけだ。初主演映画なのでと言いつつ、なぜか幼少の頃からの写真が紹介されてゆくので、コレはBOMBかとつっこみたくなるが、白いワンピース姿で大きい犬と戯れている一葉の写真の、あまりにもな王道ぶりに、思わず続く言葉を失ってしまう。アイドルはデビューする前からアイドルになってゆくといういつものことではあるものの、HDDレコの削除ボタンを躊躇したのでした。