『初めてのハッピーバースデイ!』の亀井のいわゆるポスト石川っぷりと『印象派 ルノアールのように』の熊井矢島のスタイル2TOP+吉澤(キャプテン)が個人的には出色。
他にも藤本の時間の止まりっぷり(スタイルとレパートリーの無変化という是非両方を含んで。それにしても素足にスニーカーがよく似合うのであと3年はやり続けて欲しい)や高橋の貫禄、というか余裕のパフォーマンスに安心したり感心したり。
また、Berryz工房嗣永のねっとりとしたアクションと℃-ute鈴木のひょひょいとした動きの対照やダンス対決タイムのように、キッズがすっかりライブの大きな柱になっていることや、セットリストに月島きらりの曲が入ることで新鮮味が加わった若さが前面に出ているステージだった。
とはいえ、知っている人があまりいないだろうという曲をメドレーに入れてみたり、カメラ位置が高いのか目線をくれるメンバーが少なかったり、エッグを捉えるカットが速過ぎたりといった不満点もなきにしもあらず。